テロに屈せず世界ネットワーク会議を開催

11月13日、パリで同時多発テロ事件が起き130名を超える死者と多数の負傷者が出ました。

その数日後の19日、フランスは国家非常事態宣言下の厳戒態勢が続いていましたが、SPFは予定されていたヨーロッパ・地中海諸国・アフリカ・アジア・ネットワーク会議を日程通り開催することを決定しました。

場所はマルセイユの《地中海ヴィラ》(Villa Méditéranée)。

「テロには屈しない」というフランス市民の強い意志を受けて、招かれた25か国の代表はほぼ全員が出席しました。

急増する難民や移民、大規模な自然災害や紛争などで全てを失った人々に対し、NPOはどのような連携を図ることができるのかが議論されました。

例えばレバノンは人口4百万人の国ですが、シリアやパレスチナからの難民は2百万人を超え、財政的にも極めて危機的な状況です。

国連やヨーロッパ連合からの支援金が不足するなか、レバノン代表は各国の積極的な協力を訴えました。

紛争やテロがはびこり、人間らしい生活を奪われて生きる希望すら持てない社会的弱者の数は増え続けています。

そんな今こそ世界の国々との連帯はますます必要となっていくでしょう。

「ソリダリティ活動だけで問題が全て解決するわけではないとしても、この活動がほかの何ものにも代えがたいものであることは否定することができません」とSPFのロプレートル会長は述べました。

「21世紀はソリダリティの時代である」という決議をもって会議は閉幕されました。

 

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ネットワーク会議

 

 


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