SPF視察団 宮城県の長面浦を訪問

宮城県石巻市の長面浦で建設が始まった番屋の上棟式が行われ、SPFの代表が出席しました。

当日は村のお祭りでもあり、船上神輿が出され、御はやしにのって地元の女性たちがハッピ姿で元気に踊りを披露するなど、式典はいっそう盛り上がりました。そして、屋根の上からおめでたい紅白の餅がまかれると、大勢の集落の人たちが歓声をあげながら我先にと拾い集めていました。

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長面浦の番屋プロジェクトについて:

長面浦は宮城県石巻市北部にある海跡湖であり、海水と沢水が混ざる豊かな漁場として、牡蠣の養殖等で知られています。

2011年の津波では、川と海からの津波により、長面浦に面する集落は壊滅的な被害を受けました。浸水による被害が特に大きく、2年後の夏にやっと電気が通りましたが、水道は復旧していない状態です。

同地域の漁師は、震災直後から牡蠣養殖を再開しましたが、長面地域では全ての建物が津波で失われており、20キロも離れた仮設住宅から「通い漁業漁」を続けながら、風雨を遮るものもない浜での作業は過酷で、特に冬季の牡蠣出荷は困難な状況となっていました。

そこで、作業や休息ができ、地元住民が寄り集まる場所が欲しいという声が上がり、コミュニティーの拠点となる番屋の建設が計画され、この度、上棟式を迎えることができました。ここでは牡蠣の直売やカフェも計画されています。

2014年10月には完成が予定されているこの番屋が、これからの地域の暮らしと生活文化復興の基礎になることを私たちは願っております。

 

 

 


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